施工管理・非破壊検査の資格手当、金額を全部出します
求人票で「資格手当あり」とだけ書いてあるのを見ても、判断できません。
ごくわずかかもしれないし、まとまった額かもしれない。書いていなければ分かりません。
なので、うちの表をそのまま載せます。
一覧です
| 資格 | 月額 |
|---|---|
| 1級土木施工管理技士 | 20,000円 |
| 技術士 | 20,000円 |
| 登録あと施工アンカー基幹技能者 | 20,000円 |
| 登録切断穿孔基幹技能者 | 20,000円 |
| あと施工アンカー主任技士 | 10,000円 |
| コンクリート診断士 | 10,000円 |
| コンクリート等切断穿孔技士 | 10,000円 |
| 建設業経理士1級 | 10,000円 |
| 2級土木施工管理技士 | 5,000円 |
| 建設業経理士2級 | 5,000円 |
複数持っている場合は合算され、上限は月40,000円まで。基本給とは別支給です。基本給に含めたうえで「手当あり」と書く、という形ではありません。
上限まで取れば、年48万円。手当だけで、です。
たとえば1級土木施工管理技士と建設業経理士1級を両方持っていれば、その2つの手当が合わせて毎月つきます。

資格で、任される工事の大きさが変わります
金額が増えるだけではありません。触れる工事そのものが変わります。
今年2月に入った M.A さんの言葉です。
「2級やったら4,500万ぐらいまで。1級やったら億みたいな」
2級土木施工管理技士で扱えるのが4,500万円規模まで、1級なら億単位。目安ではありますが、桁が一つ変わります。
M.A さんは2級を持っていて、いま1級に挑戦しています。ただ、彼が当面見ているのは1級そのものではありませんでした。
「2級のままだったとしても——2級で行ける金額の工事も僕1人で行けたら、会社の負担としても」
「そういう存在になりたい」
資格を取ってから動くのではなく、いま持っている資格の範囲で、まず1人で立つ。
ちなみに M.A さんの今年の1級は、1点差でした。建築から移ってきた T.Y さんも1級土木施工管理技士に挑戦していて、今年は1〜2点差。2人とも来年また受けます。
未経験なら、どの資格から取るか
施工管理の資格とは別に、うちには職人職と非破壊検査の資格があります。
入社した時点で資格を持っている人はほとんどいません。未経験で入った場合、最初に取りにいくのは配筋探査技術者か第2種あと施工アンカー施工士が一般的です。
あと施工アンカー施工士は、扱えるボルトの太さで3段階に分かれています。
| 種別 | 扱えるボルト径 |
|---|---|
| 第2種 | M12以下 |
| 特2種 | M22以下 |
| 第1種 | 径の制限なし |
下の段階では決められた手順どおりに確実にこなす側、上に行くほど「どう検査するかを考える」「結果を評価する」側に回ります。3段階の中身はこちらの記事に書きました。
非破壊検査の場合は、手当に加えて、資格を取ったタイミングで月給35万円〜に上がります。手当が数千円つく、ではなく、給与の段そのものが1段上がる形です。
非破壊検査のUT(超音波探傷試験)の資格は、レベル1からレベル3に分かれています。
- レベル1:手順書に従って検査を実施し、記録する
- レベル2:手順書を作成し、結果を評価する
- レベル3:検査手法を選び、技術を指導する
一方で3Dスキャンには、まだ業界で統一された認証資格がありません。資格ではなく、現場で積んだ経験がそのまま価値になる領域です。
表の中の技術士とコンクリート診断士は、部長の M.K さん自身が取得を目標にしている資格でもあります。上の人も、まだ資格を取りにいっている会社です。
給与のモデルケース
資格手当とは別に、基本給の上がり方も出しておきます。
| 月給 | |
|---|---|
| 入社1年目(22〜25歳) | 30万円 |
| 入社3年目 | 33万円 |
| 入社5年目 | 35万円 |
| 入社10年目 | 40万円 |
あくまでモデルケースです。
募集の下限で言うと、あと施工アンカー未経験で月給30万円〜、非破壊検査未経験で32万円〜、経験者で35万円〜、施工管理補助で36万円〜。1級土木施工管理技士・監理技術者は45万円〜です。
昇給は年2回、人事評価は半年に1回。退職金制度と役職手当もあります。
そして、年収1000万円に到達した社員が2名います。どちらも6年以上の在籍です。

いま、社内で足りていないもの
正直に書きます。うちは若手が増えている一方で、有資格者が減っています。
資格者の確保が、いまいちばんの課題です。
工務部兼技術部 部長の M.K さんは、採用で見ているところをこう話していました。
「一番いいのは資格を持った方ですけど、仮に資格がなかったとしても」
「うちに来て、資格を取ろうという気持ちがある方が一番いいですね」
「今いる若い子たちも、まだ資格はないんですけど、チャレンジしてる。そういう子たちに来てもらえたら」
だから資格手当を金額で明示していますし、上限を月40,000円まで積めるようにしています。取ってほしいからです。
賞与は年2回、年間2ヶ月分を基本としています。
資格の話は、入る前にいちばん比べやすいところです。
比べてください。そのために全部出しました。
→ 募集要項を見る
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